パテックフィリップ2015バーゼル新作発表



これがパテックの今後の方向感なのか。


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こういうデザインは決して嫌いじゃないのですが、

パテックのデザインとなると、ちょっと不思議な感じがします。



パテックは、従来は控えめながらも個性ありだったのだけれど

今年2015のバーゼル発表のこのパテックの時計は

控えめさもないし、他のブランド時計とも似ているようで・・・。


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これは、2年前に発表されたゼニスのバーゼル2013新作。

実は購入検討をしたデザインでもあるのです(笑)

お店でリストショットも撮って考えたくらいですからね。





しかし、このパイロット時計は、

どうもパテックらしい個性をも感じにくいような気がしてならないのです。

目立つというのは、ここ数年のデザインの傾向なのでしょうかね。



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うーむ、ゼニスと見分けがつきにくい(笑)
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どうもパテックのデザインの方向感は、

個性的というより、目立つに大きく舵を切っているのか、



たとえば、目玉焼きをフライパンで焼いているような文字板の

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ノーチラスクロノも、個性的というよりアクが強く、

主張し過ぎで、私の好みとは少々合致しにくい。

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こんなデザインにも見えなくない強い個性。

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しかし、過去の、いや本来のパテック・フィリップの Aesthetic=美学

パテックの分厚いカタログに記載された美学とは


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2014-04-28 00:01



一般的に「控えめさ」は主張の弱さ、「個性」は主張の強さとなるはずですから、

控えめさと個性は相反するところがあり、このバランス感を絶妙に取ることで、

控えめさがパテック独自の個性的なデザインの過度な主張を和らげ、




まさに、これまでのパテックの名作は

「控えめさ」が逆にパテックの上質さ、

上品さを際立たせていたように思われます。








「控えめさ」の中に、他のブランドにはなき個性、自己主張がある、

それがパテックらしいオーラをまとわせる結果を生んでいると思うのです。






だから、どうもパテックフィリップのデザインの方向感が

どんどん大衆迎合的な目立ちたがり屋時計になっているのが、

ちょっと悲しく感じてしまいます。





でもおかげで、お金がたまって良いかもしれませんが。





あと、せっかく買うならパテック・フィリップは特に、

正規新品購入、マイネームギャランティーにこだわりたいところですね。


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ヴィンテージ品なら別でしょうが、

「子に引き継ぐ時計」なら、中古購入は少々恥ずかしいですから(笑)。







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by asmars | 2015-03-20 00:01 | その他の機械式時計