時計選びの王道とは


パテック、AP、ヴァシュロン、F.Pジュルヌ、ランゲ、フランクミュラーやら

いろいろ時計を所有しているけれど、時計選びは常に難しいと感じています。




でも、その理由は、私が被りを嫌い、珍しい時計好きゆえに起因するからであって、

そんな奇特な時計購入にこだわらなければ、

失敗しにくい、時計選びの王道はあると思っています。






今回は、スイス時計全体が高くなっている中、どんなブランドを選ぶべきかを

遊馬が考える時計選びの王道について書きたいと思います。





数多くの時計を買うのが、難しい方も多いはずですから、

そのような方々に特に参考になるよう、リセール面も考慮しています。







遊馬が考える時計選びの王道とは、

それは、ブランド相互間の序列とブランドの設定価格帯を

決して外してはいけないと言うこと。






残念ですが、消費者側だけでなく、スォッチグループであれ、

リシュモンであれ、ブランドグループ内には、

各ブランド間の格、序列が明確に定められています。





その序列に応じて、個々のブランドごとに大まかな平均的な価格帯が

設定され、新作時計が作られ続けます。

その結果、設定された価格帯の時計が世に沢山溢れ、

そのブランドの、時計の価格イメージを世に植え付けることとなります。このブランドグループの序列により、ロンジンはアンティーク市場でクロノグラフなど高い評価を受けていたにもかかわらず現行モノはその評価に至らない残念なブランドとなりました。




だから、ブランドの設定したボリュームゾーンの

平均価格帯を越えて高い値段を出して買っても、

残念ながら買った値段には見てもらえない。

ブランドが設定した安い価格帯にしか、周りから見てもらえないこととなります。




ゆえに、ブランドの設定された平均価格帯を超えた値段のモデル買うのは、

避けるべしが王道となるのです。





また、各ブランドにはアイコン、あるいは人気のモデルがありますね。

人気のモデルから外れたものを

買うのを避けるのも、時計選びの王道でしょう。






また、資金に限界がある以上、ブランド相互の序列も意識したほうが良いでしょう。

500万円のフランクミュラーを買うなら、

500万円のパテックを買ったほうが良いという選択が一般的でしょうね。





ブランド内の人気モデルという面で言えば、

オーデマピゲなら、ロイヤルオークとそれ以外では、人気に大きく差があります。




残念ながら、当然、同じ値段のモデルを買っても、ロイヤルオークのほうが、

欲しい人が多いから、万が一売るにしても、

高く売りやすいのはロイヤルオークであり、

購入後の価値は高いということになります。







では、ブランド序列により設定される価格帯による選択ではどうでしょう。

わかりやすい例で言えば、オメガの中心価格帯は高くても80万円未満。

オメガで100万円だすなら、ロレックスで100万円の時計を買ったほうが

やはり良いという選択になるでしょう。

だから60万円くらいまでのオメガにしておくのが無難な時計選び。








そして、中堅ブランドの、たとえば、

モンブランの時計なら、平均価格帯は20万円~40万円の価格帯が

ボリュームゾーンであり、その価格帯のイメージが強いため、

時計的に、40万円以上の時計を買っても、その値段より高いとは、

残念ながら見てもらえないトコロがないわけでもない。





ブランドの序列に見合わない、その価格帯を超えた時計を買ってしまうと、

けっこう寂しい思いをすることが多いんですね。

モンブランにその値段出すなら、ロレックスを買うとかって言われちゃうから(苦笑)。





そして、時計購入に余裕のない方は特につらく感じるであろうことは、

そんな設定価格帯を超えた時計は、万が一、飽きてしまい、

気に入らなくなって、売ろうとしても、

ブランド価値に引きずられ、わざわざそのブランドの

高い値段のモデルを買う人も少ないから、

リセール価値は、ひどい痛手を受けることになる虞が大。






したがって、パテック、AP、F.Pジュルヌなどの高級時計なら話は別ですが、

この時計選びの王道からすると、モンブラン、ロンジン、IWCなど、

中堅ブランドにおけるブランド内の最上位モデルを買うのは、

残念ながら避けたほうが良いという話となってしまうんですね。





時計ブランドの序列に応じた価格帯を意識すること。

ブランド内のボリュームゾーンの価格を超えて買わない。

この2基準が、時計選び、時計購入の失敗なき王道。


とはいえ、時計のこだわりが強いと、王道がわかっていても、

なかなかそれが実践できないので、つらいところですね。







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by asmars | 2015-02-17 07:07 | OTHER